こんにちは。
ケンチク脳ラボの丸岡満美です。
サッカーW杯には
ご興味ありますか?
私は
4年に一度のこの時期だけ
中継にかじりついて応援する
典型的にわかサポーターです。
日本は残念ながら
念願の8強入りはならず
すでに帰国しましたが
監督や選手は連日に
TVの特別枠にて
出演が続いています。
というのも 試合時の中継は
深夜未明というのに視聴率が
脅威の40%に迫る数字!
メディアにとっては
超有難い題材なのですね。
さまざまなエピソードが
紹介される中で
私が面白いなと思ったのは
『ロッカールームの折り鶴』です
↓ ↓ ↓
「ロッカーぴかぴか、折り鶴とお礼のメッセージ」
私は密かに勝手に
「折り鶴外交」と呼んでいます。
そしてまさに私は
大学時代の自分の
欧州横断バックパック旅行にて
この「折り鶴外交」を
実践しておりました^^
それは〜
列車の個室コンパートメントで
一緒になった人たちの目の前で
鶴を折るパフォーマンスをし
完成した鶴を
プレゼントするというもの!
どの国の どの人にも とても
感心されたのを覚えています。
幼い子どもの遊びとして
定番の「折り紙文化」は
世界では驚くべきアートであり
そして 間違いなく 日本の
「丁寧さ」「細やかさ」の
素地を作っていると
私は考えています。
当たり前すぎて意識しませんが
海外に飛び出すと実感します。
日本で生まれ育つ私たちの
「丁寧さ」「細やかさ」は
やはり群を抜いて高いのです!
日本代表アスリートとは
雲泥レベル差ではありますが
海外で空間アート制作を
手がけたりもする私は
異国で 自分の持てる力を
最大限に発揮することの
厳しさは身に染みています。
そんな時に・・・
不思議と力になるのが
自国の文化や
習慣だったりするのです。
「日本はすごいんだから」
という自負心が
折れそうな心を
支えてくれることも
あるんですよね。
時代とともに
日本らしさを育ててくれる
遊びや習慣が
子どもたちの周囲から
消えていっていますが
なんとか死守したいものです。
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さてここからは
「ケンチク脳
こどもデザインアートラボ」の
2022年12月の
プログラムのご案内です♬
折り紙・・・ではないものの
ケンチク脳ラボのプログラムは
1枚の紙シートを
切り出して 折って
立体化させていくので
折り紙遊びと
同じ脳育効果が
あるんです!!
私たち 建築士資格を持つ
ラボスタッフが
「カンタンに」
「でも美しく」
仕上がる型紙を
あれこれ工夫を重ねながら
渾身の思いで
図面を作っております!!
今月プログラムは
三角屋根のお家フォルムです。
ラボの型紙の三角屋根は
何パターンかあるのですが
今回は 牛乳パックタイプです。
図面の線に沿って
キレイに切り出して 折って
立体化させていきます。
1枚の紙がキチンと
家の形になるのは
毎回に小さな感動です♬
5軒の三角屋根ハウスを
組み立ていただき
それぞれ異なるデザインを
作り込んでいきます。
実はここにまた プログラムの
デザイントレーニングの
意図があります。
バリエーションを作ること!
先月の
カードへの幾何学模様の
グラフィックデザインも
バリエーション展開に
皆さん 苦労されていたのですが
今回は 立体工作での
トライです!!
同じルールの下で
少しずつ形や色を違えて
デザインの種類を
増やしていくことは
ファッションや
工業製品の雑貨プロダクトの
世界では
基本となるテクニックです。
例えば〜
芸能アイドルグループの衣装は
全体共通でかなり一緒なのですが
袖や襟の形が違ったり
スカートの長さが違ったり
ドレープひだのボリュームが違ったり
と個々にアレンジされています。
いわば 5軒の家を
アイドルグループに見立てて
お揃いだけれど
ちょっとずつ個性が違う〜
といった工作をしていただきます。
仕上がったら
小さな村にします。
土台の下に
LEDイルミネーションライトを通し
各家の中に仕込んで
クリスマスの夜の様子を
50分の1サイズで
再現する!というプログラムです。
完成したら ぜひ
Xmas本番に また
年末年始の冬の夜長の
家族が集うリビングの
明かりの一つに活用ください!
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公式プログラムRoom X
デザイントレーニング
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Xmasに飾るLED工作
『三角屋根の光の村』
<詳細URL>
https://kenchikunou.com/
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